写真の目

写真には撮った人の心が現れる。写った映像は真実である。写真はそのまま写し出す。

●写真の目
自分がシャッターをきれば自分が見つけた自然が写る。

自分にしか撮れない写真ができる。

 

タイトル:想い寄せる


(状況)
スカイツリーの建設中に、スカイツリーを見上げる女性がいた。
(2011年1月9日撮影)(2023年8月19日掲載)

●写真の目


タイトル:風


(状況)

風が強い。ソメイヨシノのたれ下がった枝が風に吹かれて左右に舞っていた。ふと見るとタンポポが一輪うずくまっていた。

(2023年4月21日掲載)



●写真の目

タイトル:北アルプスの淑女

 

 

(状況) 奥穂高岳から下山した日傘の女性がいた。

(2023年3月20日掲載)

 

●写真の目

  タイトル:沖縄の歌


 

(状況)

沖縄の旅の最後の日に、飛行機に乗る前のわずかな時間に首里城を訪れた。

観光客がたくさん。警備員もたくさん。10mに1人位いた。 お城に火事があって焼けて、その反省から警備が厳しくなったのか。 皇居の警備の倍以上と思われた。その厳重さに私は沖縄の覚悟を感じた。写真は工事用の遮蔽の壁に描かれた首里城である。

 

岬に行ったら、海に太陽が沈んでいく。 夕日を見ながら、ゆったりと三線をひき、沖縄民謡を歌っている人がいた。

大きな太陽。静かな海。 犬がそばに寄り添っていた。ゆったりした時間が流れる。

 

那覇の国際通りで、昨夜島唄のライブを見た。

翌日その会場に行くと、店は閉まっていたが、ショウウインドーにびんがたやシーサーが飾ってあった。 沖縄をまわると土産物屋はシーサーだらけ。

(2023年2月23日記)